税務調査を受けやすい会社、及びご提供するサービス

設立したての会社、決算書を提出したことのない会社であれば、まだ気にする必要は少ないですが、3~5年ほど経過して実績が出てくると、そろそろ税務調査があるかもと気にし始めるものです。
来るときは突然来るものです。来ないときはさっぱり来ません。
普段より、税務調査の連絡がいつ来たとしても慌てず、帳簿書類、売上、経費関係の原本、証憑を整え、許容される適切な会計処理、税務処理、税務申告をしておくことが理想です。
とはいっても、書面による「事前調査」、電話による「税務調査」の日取りの連絡はある日突然来るもの。そのような際には、お気軽にご相談ください。
なお、顧問税理士のいる会社、普段より税理士が税務申告に関与している会社ほど、税務署にとっては話がスムーズに進み、成果が得られやすいと考えるのは世の常です。
顧問税理士のいない会社だと、そもそも話がちぐはぐなまま、所定の調査時間内に経理資料を見切れず、十分な税務調査ができないまま終わってしまいます。それはそれで良いのかもしれませんが、十分な根拠のないまま、一方的に修正申告を通知、指導をされかねません。
弊事務所では、顧問税理士としての税務調査対応、並びに2nd Opinionとしての会社独自の税務調査対応の後方支援といずれのサービスも提供しております。
脱税や、利益隠匿は社会通念上当然ながら許されるべきではありませんが、税務制度、企業会計制度に沿った許容される経理処理を行っているのであれば、課税者に対して正しく主張することは納税者の当然の権利です。
弊事務所は、経営者様、企業様の今置かれている立場に基づいて、必要かつ十分なご支援と、いざとなれば企業様の盾となることをモットーに、御社様をサポートいたします。

日常業務の中での税務調査対策

事前準備のポイント

  • 売上関係…日常の売上管理、売上請求書、適切な会計仕訳、期ズレの精査、現金収入に関して、必要書類の具備及び説明可能な処理の実行
  • 仕入、経費関係…日常の支払管理、請求書・領収書、期ズレの精査、訂正分の再発行管理に関して、必要書類の具備及び説明可能な処理の実行
  • 棚卸資産関係…日常の在庫管理、預け在庫、期末積送品、期末評価に関して、、必要書類の具備及び説明可能な処理の実行
  • 経費、人件費関係…代表者の個人支出との区分、経費の費用案分、二重計上の有無、就業・旅費規程に基づく処理、勤怠管理に関して、必要書類の具備及び説明可能な処理の実行
  • イレギュラーな事項…税務申告書上の異常係数、解約預金口座、長期不動の資産勘定、勘定科目明細内訳に関して、説明可能な処理の実行

事前連絡受領後の税務調査対策

事前連絡受領後のポイント

  • 日常の業務フローを、資料、数字をもって簡潔に説明できること
  • イレギュラーな取引、遠隔地取引、帳簿上だけの取引、及び勘定科目明細を、資料、数字をもって簡潔に説明できること
  • 期末付近取引について期ズレの有無、計上漏れの有無について簡潔に説明できること
  • 代表者の個人的支出と、会社経費支出が区分されていること
  • 過去の税務調査での修正事項及び指導事項の改善状況
  • 現金残高、預金残高の照合、現金出納帳との実残高の一致
  • 社内のデスクの引き出し、金庫、書棚、ロッカーの現地確認、オフィス外観、実態の有無
  • 調査官との円滑なコミュニケーション
  • 顧問税理士等の税務調査のサポート者との対応方針の打ち合わせ

「税務調査対応」の概要を、コンテンツ内に記事化しております。


IGES公認会計士・税理士事務所 東京事務所(IGES CPATAX Tokyo)
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